消防団とは

消防団について

消防団は、本業を持ちながら、「自分たちのまちは自分たちで守る」という精神に基づき、地域の安全と安心を守るために活躍している人たちが集まる、消防機関の一つとして、ほとんどすべての市町村に設置されています。
消防団員は、消防・防災に関する知識や技術を習得し、火災発生時における消火活動、地震や風水害といった大規模災害発生時における救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導、災害防ぎょ活動などに従事し、地域住民の生命や財産を守るために活躍しています。

また、平常時においても、訓練のほか、応急手当の普及指導、特別警戒、広報活動などに従事し、地域における消防力・防災力の向上において重要な役割を担っています。これらのように、羽島市消防団は、地域における消防・防災の一翼を担う中核的存在として、羽島市の安全・安心を守るために献身的な活躍をされています。

羽島市消防団の各町の消防分団では、平成23年度の新入消防団員として、ご活躍いただける皆様を広く募集いたしておりますので、何卒ご理解を頂きますようよろしくお願いいたします。

活動の概要

羽島市消防団では、地域の安心安全を守るために、以下のような活動をいたしております。

1、新入団員研修会

消防団員としての身分及び活動等の研修会。

2、消防活動訓練

災害発生に際して、「自分達の地域は自分たちで守る!」を基本に、機械器具取扱訓練・火災防ぎょ訓練等の実災害を想定した訓練の実施。

3、救命処置訓練

救急処置法の習得及び希望者は救急処置の指導員としての資格習得。

4、その他

市内各町の11分団は、有事に即応する体制を維持するために、分団単位で地域の実情に即した訓練を、毎月自主的に実施いたしております。

* 分団単位での自主訓練は、各分団独自に訓練日程を決定して訓練を実施しています。

羽島市消防団員入団資格

「羽島市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例」により、以下の資格を有することとなっています。

1、当該消防団の区域内に居住し、又は勤務する者

2、年齢18歳以上の者

3、志操堅固で、かつ、身体強健な者

消防団員に対する報酬等

羽島市消防団員の定員、任免、給与、服務に関する条例に基づき、以下の報酬が支払われます。

1、消防団員報酬(第12条)

団 長:77,500円(年額)

副団長:64,000円(年額)

分団長:45,500円(年額)

副分団長:40,500円(年額)

部 長:32,000円(年額)

班 長:32,000円(年額)

団 員:31,500円(年額)

2、費用弁償(第13条)

火災等:1回/1,200円   訓練等:1回/1,000円  年末警戒:1回/400円

技術員:消防ポンプ自動車:年額/6,000円   小型動力ポンプ:年額/3,000円

(注) 技術員は、各分団配備の消防ポンプ車・小型ポンプ積載車・小型ポンプの配備数の操作員(各1名)に対して支払われます。

3、消防団員退職報償金(第15条)

羽島市消防団員として5年以上勤務されて退職された場合には、「羽島市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例」に基づき、在職年数に応じた額を支給致します。

各種補償制度

1、公務災害に係る対応

非常勤消防団員が公務による負傷等に対しては、羽島市消防団員等公務災害補償条例に基づき、補償を受けることが出来ます。

2、財団法人 日本消防協会における福祉共済事業に加入(羽島市消防協会より加入)

福祉共済制度に加入し、公務中・公務外問わず、重度障害見舞金・弔慰救済金・遺族援護金等が支払われる福祉共済制度に加入致します。

☆ その他、全日本消防人共済会の火災共済制度に加入し、組合員が使用する住宅及びその建物内に収容されている動産が罹災した場合に、損害の程度の割合によって算出した共済金が支払われます。

お問合せ等

入団のお問合せは、お住まいの各町の自治会様及び、消防分団若しくは、羽島市消防本部消防課消防団係まで、お問合せをお願い致します。

羽島市消防本部 消防課 消防団係  ℡ 392-2601(内線:314)